アニメの名作・銀河鉄道９９９を知っている人は多いだろう。もちろん、３０歳代以上の話となるだろうか。絵柄が好きなわけではないが、名作と判断した管理人はDVDを手に入れ、１話から最終話まで見た。この話は女性上位の物語だ。とにかく、女キャラクターで強いのがたくさん出てくる。魔女だったり、女戦士、女海賊……。
もちろん、男も登場するが、多くの星々で印象的な女が続々と登場。男の王様はいるものの女王様の方が圧倒的に多いし、最終目的地でも女王の支配する星だった。少年漫画なのに女性のファンが多いのは、女性上位なのが心地良いからなのだろう。
このページでは物語の中でも強力な女キャラクターを紹介する。
◆メーテル……全話で登場
ヒロインだが、爆弾や鞭、剣を使いこなす。指輪からはレーザービームも出る。当ページで紹介する女キャラクターともやり合えるだけの実力を持っている。
機械帝国女王プロメシュームの娘。本当の身体は冥王星に眠り、新しい身体と取り替えながら生き続ける。哲郎の母の身体も奪われたのでそっくり。ただ、メーテルの姿を見て知っている人がいる事から、大きな矛盾。
元は哲郎の母親の若い頃をモデルにして造られた機械人間という設定だった。それにしたって、ずっと以前のメーテルの姿を見て知っている人がいる事から矛盾となる。
いずれにしてもメーテルの正体はペンダントの身体を持つ父親と同じく精神体と考えれば成立する。
◆リューズ……重力の底の墓場
元踊り子。時間を進めたり、重力を操作したり、宇宙をモニタリングしたり、しかも人の時間を進めアッサリ殺してしまうとんでもない女。
しかし、あの時間や重力を監視する機械は誰が造ったのだろうか……。本人いわく、時間を操る能力は個人のものらしいが。
◆エメラルダス……海賊船クィーン・エメラルダス
宇宙に名を轟かせる女海賊のドン。メーテルの姉でライバル。戦士の銃を所持。既に病床の身で、アンドロイドに指揮を任せる。
◆エゴテリーナ……次元公開惑星 ※エカテリーナというロシアの女王とエゴを引っ掛けて作った名前。
異次元から現れ、現れた場所の星を破壊する星の女王。
◆ワルキューレ……ワルキューレの空間騎行
死をも恐れぬ旅する勇者は宇宙にはいる。その勇者でさえ、恐れおののく女がいる。
剣を携える初老の女。宇宙を支配しようとも考えている。
メーテルの鞭を奪う実力だが、油断した時に指輪のレーザーで剣を落とした。
若くて燃え盛る青年の命を容赦なく奪う。
いるのはアンドロイドだが娘３姉妹は若い。本物の娘達は殺されている。
◆シャープス……終わりなき夏の物語
インセクター（昆虫人間の）女王。赤ん坊となる卵をやたら産みまくり、大きな繭で駅ごと覆った。
◆プレーテットシティの魔女
何もかも金色にメッキされた星の支配者。タワーの天辺に居座る。撃たれて死亡。
◆雪女（ゆき）……アンドロメダの雪女
噂によると見た者は凍らされる恐怖の女だったが、熱いラーメンを食べて死亡。元はゆきという一級のラーメン屋の娘。
◆クーフレーム……喰命聖女 ※名前の由来は喰うフレーム(炎)
人間の、特に若々しい者の魂を部下に抜き取らせて食べて命を繋ぐ恐ろしい女。
機械人間の淀んだ魂を食って老いて死亡。
◆レリューズ……時間城の海賊
ギターを弾く酒場の歌手。あの凶悪なリューズの姉。やはり時間を進める能力の機械を操る。
キャプテンハーロックに惚れるが慕った相手が偽者と知り乱れる。テーマソングまであるツワモノ。
姉妹揃って男に騙されていたわけだが、姉であるレリューズは妹を心配していた。しかし、実は本人も男に騙されていたのだった。
妹のリューズの方が後悔は根深いので、実力も妹の方があるような気がする。妹は重力も操るのだから。
男の気を惹くのは、姉の方が上手だろう。
◆プロメシューム……青春の幻影 さらば９９９
アンドロメダの機械帝国女王。メーテルの母。
９９９諸共、主人公をブラックホールに引きずり込ませる。
自分に逆らった夫を惨めな姿に。
メーテルを「我が一人娘」と称するが、実際にはエメラルダスも娘のはず。エメラルダスの設定は後付けという事だ。
元は雪野弥生という名前だった。足音村で既に身体を失って幽霊となっている女の子？
《その他女達》これまで紹介した程の強烈さは無いが、それぞれ破綻した性格だったり、それぞれの才能を発揮
シャドウ……冥王星の墓場の番人
ラーラ……他人と身体を交換しようとするまさに狂人
クローマリア……技師でテロリスト、銃殺される
レラン……ヤミヤミの姉、人工太陽を打ち上げる
アリババ……盗賊のヘッド
《総評》
松本零二の描くキャラクターは、乳房はスリムで、すらっとした痩せ体型の女が多い。顔は基本的にみんな同じ。性格は皆が残忍で破綻している事もある。松本氏本人は若い頃、女性に酷い目に遭わされたのだろうか？(爆) 車掌の元彼女フィメールもやたら性格が悪かった。物語では女も容赦なく殺害されたり死んでしまうが、むしろ男と同じ扱いなので女性蔑視ではない。それにしても主人公の少年が、各星の大人の女性に連れられていく姿は変な想像もできて笑える。眠っている時に誘拐同然で女の家に連れ込まれた事もあった。ほとんどの場合、女の我がままに付き合わされ、少年は嫌がり出す。もし、大人の男に連れられていく少女の話だったら、途端に問題となっただろう。なぜなら、実は現実の世の中も女性上位だからだ。
一方、当サイト管理人の描くキャラクターは、ほとんどが長身で乳房もボイン。貧乳がいても、ほとんどが年齢的に小さいだけ。
ファイナルファンタジー、ロードス島戦記、ドラゴンクエストのムフフゲーム
ジャンルはSPRG（SLG+RPG）
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