●R15指定ゲームは面白い! ●官能小説にニーズがある理由 ●青年漫画と成人漫画の違い
■R15指定(15禁、15歳以上推奨)ゲームは面白い!■ >>自作ゲームはこちら<<
 まず、15禁というのは映画の自主規制に過ぎず、法律にはそんな項目は一切ない。R自体に指定という意味があるが、日本語ではR15指定のように分かりやすく表現する。X指定というのは18歳未満禁止の意味があり、当サイトのゲームではR15に対し、X18という用語を使う。

《法的には文章への18禁はない》
 15禁の説明の前に18禁を説明しよう。図画というのは当たり前のように18禁というのがあり得るが、法律の定義では文章には18歳未満禁止というのは無い。要するに、小学生が官能小説を読んだってよいのだ。コーナーが仕切られていない本屋ならば小説のコーナーの裏側にあったりして、特に小学生の手に届かない高さに陳列されているという事は無い。対して18禁コミックならば、最も高い場所に置いてある。官能小説、まあ子供ならば通常は漢字や熟語が難しく、聞いた事の無いような性器の部位や行為が立ち並ぶ官能小説を読む事はできないので、うまくガードされている。読もうとしても国語のテストを大きく上回るわけで、拷問に近いだろう。また、そこまで興味がある小学生もいないだろうし、興味があっても禁を破ってエロ本やエロ漫画を見る方が遥かに楽だ。そもそも学校の授業、保健体育や国語で裸、陰茎、膣、子宮、射精、などの漢字や意味を習うのだ。その言葉の組み合わせを禁じるのはおかしな話だ。図画なら一瞬でも見てしまったら、エログロが判別できる。しかし、文章の場合、読み進めないとエログロは判明しないし、ヤバそうだったら読むのを中断で回避できる。規制する必要がないのはこのためだ。
 ともかく、文章に対し、法律上には18禁なんて存在せず、同様にゲームのストーリーにも18禁規制というのは自主規制以外にはあり得ない。とは言え、通常は18禁ゲームにはエロCGが付いているので、そのCGを見てはいけないからゲームも禁止という状況なのだ。


《小説の実態》
 高校生に読書感想文を書かせるに当たり、読ませる候補となる「青春の蹉跌」という小説には、主人公の成年男子が、パートナーの候補である18歳くらいの女性の裸や陰毛を思い浮かべるシーンがあったような気がする。また、主人公は何度かHした邪魔な女を殺したような気がする。そんなトコしか覚えていない(笑) 学校の宿題で既に殺人と陰毛(爆)なのだから、小説には18禁とか法的な規制というのは無いと考えればよいのだ。他にも「ドラゴンクエスト 精霊ルビス伝説」のような小説には、望まぬ肉体関係を示唆するシーンがあった。また、小説の「デジタルデビルストーリー(女神転生)」はかなりエロかった。女子高生が逆さ吊りにされて股間を噛み付かれたり、女教師が裸になって触手みたいなのに犯されていた。悪魔を呼び出す聖地では無数の男女がセックスしていた。しかも、白黒とはいえ挿絵も入っていた。いやいや、女子高生の上半身全裸のカラーも冒頭にあった。


上はあくまで愛蔵版、管理人の所持するオリジナルの表紙は2巻が(笑)
カラーのイラストがこの状態なら、小説の文章がエロエロなのは分かるだろう。
もちろん、小説にたしなみのある中高生が対象で、お金があれば誰でも買えた。
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※余談ながら、ファミコンの女神転生やそのリメイクのゲームは、小説のデジタルデビルストーリーの続編という位置づけ。女神異聞録ペルソナにも女の子が股間噛みつかれたり、女子高生の心の世界の神殿で性行為とかあれば、めちゃくちゃ面白いのに! ←もちろん、健全ゲームなのでパンツすら見えないし性的表現は皆無。
 ペルソナの学園モノ。青春時代の生徒が思い描くシュールな葛藤などは、デジタルデビルストーリーという小説が原型であって、間違ってもペルソナがオリジナルではない。ナムコの下請けだったアトラスが、小説で元々は学園モノだったのを女神転生という妙なジャンルを経て、ペルソナという学園モノに回帰しただけの話なのだ。ペルソナ2で出る番長とかもデジタルデビルストーリーに既に存在する。

ドラゴンクエスト:ゲーム⇒小説
女神転生:小説⇒ゲーム

 いずれの場合も、ゲームではストーリーに性的シーンは皆無(ドラクエならパフパフや姫と宿に泊まると「昨日はお楽しみでしたね」程度)で、小説ではエロく、ギャグでは済まない性的表現がある。

 管理人は法で決まっているからどうこうと言うつもりはないのだが、「文章、ひいてはゲーム内の表現には自由があるんだよ」という主張をしておく。ゲーム内のストーリーに、どんなにエッチなシーンがあったり、暴力的なシーンがあろうとも、最終的には作者の公開方法のモラルの問題であって、(そのシーンがハッキリ分かる画像をつけない限り)法的に規制されてはいないというわけだ。
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《創作における15禁の程度》
まずは画像
・乳房は乳首がくっきり見える
・ヌードはあるが股は開かない
・股を開く場合にはパンツなどを穿いている
・勃起と濡れはあり
・性器の結合はなし(布団などで隠す)
・精液はどうしても必要でない限りなし
※モザイクを入れねばならない画像は扱わない。もちろんギャグで男が脱いだり、ばーさんの裸などにモザイクを入れて笑わせるのはいい。

次に物語
・射精や絶頂の表現、性器の結合はあり
・性犯罪(レイプ、売春)あり
・インモラル(近親相姦、ロリ、変態行為)あり
・暴力、殺人あり
・社会問題あり
※ただし、性的暴力的な内容は事細やかには説明されず、あくまで読者の知っている範囲で内心で想像させる

 統括だが、そんなシーンばかりを集めたら15禁の範囲を超える事がある。(麻雀で小さな役を同時にたくさん満たすと、役満といって最高の役になってしまうのと同様。)
 要するに、ゲームで最初から終わりまで性犯罪と殺人の話で、乳見せパンツ見せ画像が連発すれば、たとえモザイクが必要な画像や結合画像は1つもなく、詳しいセックス描写がされていなくても15禁では済まなくなるのだ。


《管理人のゲームの表現》
 少年漫画誌は全年齢対象が名目だが、実際にはエロシーンや残酷シーンは多く見られる。同様に管理人の作るストーリーも、既成の過激系の漫画を基準に作成している。そのような漫画にストーリーの影響は受けていないが、同水準と当方が判断した場合には過激系のシーンを設定する。と言うのは、コンシューマの市販ゲームの内容は毒気を抜かれたような状態で、エロギャグやセックスなしのゲームが大半で、物足りないプレイヤーが多数だと考えているからだ。過激シーンがあっても受け入れるプレイヤーも入れれば残りは少数派といえるだろう。
 管理人のゲームは「年齢制限なし」と主張しているが、「15歳以上推奨」としてもよい。もちろん、禁止ではない。どうせ、小学生がプレイしようとしても、漢字や熟語のハードルがあり、実際にはゲームのプレイが苦痛となるはずで、ちゃんと最初の方で断念してくれるという考えでいる。プレイしたとしても、あくまで少年誌の過激系漫画のレベルなので、そういうのが好きならば止めはしない。少年ジャンプや少年マガジンを手に取るなと、別に出版社が言っていないのに合わせている。少年誌には漢字の振り仮名があるのだから、管理人のゲームの方が敷居は高い。
 管理人のゲームのキーワードは「漢字熟語ガード・年齢制限なしゲーム」となる。


《フリーゲーム・ストーリーの最高峰》
 フリーゲームでゲームとして面白いというより、ストーリーが面白いとされる作品を調査した所、健全ストーリーではなく、自ら15禁指定をしていたり、全年齢を主張しながらも、実際には集団レイプ、ロリレイプ未遂、近親相姦、スプラッタの猟奇など、健全の範囲では到底収まっていなかった。まあ、自主規制なので、これらの内容でも「全年齢対象なんだ」と主張されればそれまでというわけだ。
 まあ、管理人も彼らに合わせて「全年齢対象」とは言わないまでも、「年齢制限はない」とは主張する。


《物語における15推の程度》
・肉体関係がある事を示唆
・性犯罪や売春があった事を示唆
・性犯罪や殺人の未遂
・エロギャグを設定…男が全裸、ばーさんの裸、変態の行動や言動
・パンツが見えたとか、胸を触ったとか、スカートめくったとか
・舌入れキス
・月経や夢精、自己射精(漏れちゃった)


《15禁・15推でできる事》
 コンシューマ市場のゲームでは全年齢対象にこだわる余り、暴力的な表現は抑えられ、性的な表現は皆無になる事が通常だ。要するに、ある一定の割合の中高生に取っては、プレイしてて面白いはずが無いのだ。その一方で、15禁というのは、暴力的な表現はもちろん、性的な表現も描写でき、一気に表現の幅は広がる。ベッドシーン、性犯罪のシーン、殺人のシーンなどが挙げられよう。こうなれば、一気にストーリーが面白くなり、大人でも楽しめるというわけだ。多くの場合、ネチネチとその描写がされる事は無く、既に事件から日にちの経った後日談だったり、心境描写などでうまく表現してゆくのが通常だ。
 18禁ならもっと面白いと思ったら大間違いで、18禁として発表する以上、中途半端な性的表現ではいけないと思い、とにかくやたら会う女性と次々とセックスするとか、事細やかに性行為の描写をする事に繋がり、話のテンポは大きく乱される。殺人犯を探す探偵の物語で、行く先々でセックスし、その描写を長々と読まされるのでは、探偵のストーリーとして楽しめるとは思えない。21世紀になる頃には、官能小説のようにひたすらエロシーンが長いので、読む気がしない人にとっては大変となる。モザイクの無い画像に対する情景描写ならともかく、モザイクだらけの画像ではうざいだけだ。また、好みのシチュエーションならともかく、尻の穴を犯したり、女が尻で感じ始めたり、相手が嫌いなタイプの女だったり、オバサンだったり、ロリ過ぎたり、ふたなり(両性具有)だったり、SMし出したり、異物(ホース、ビン、野菜)を膣や尻穴に入れたり、ウ●コ漏らしたり、気に食わないシーンも多く発生し、しかもその描写を延々と読まされるのは苦痛の域となる。要するに、15禁よりも面白くなくなるのだ。
 インモラル(モラルに反する)で屈折した性的表現も15禁ではあり得る。ただ、その詳しい描写がないだけと考えればいい。しかし、それは欠点ではなく、18禁のように延々とセックスや猟奇の文章を読まされる事が無いので、サクサクとストーリーを進められる。
 15禁の方が表現しやすい場合もある。女子高生レイプ殺人事件を表現したい場合、15禁ならば、「そんな事件がありました。調査開始です。」でよいが、18禁だとその表現を細かくしないとプレイヤーを裏切る事になる。15禁ではそのような事件に対して、エロ画像ではなくストーリーで勝負する事になるから面白いのだ。エロシーンとかはプレイヤーが内心で自由に思い浮かべれば良い。15禁では表現の自由ではなく、内心の自由に移行できるのも特徴と言える。要するに、どんなに残虐なレイプシーンを思い浮かべても、内心の自由で成立するというわけだ。内心でエロを思い浮かべるのだから、別にハッキリとした表現は不要。しかも、内心がエロ人間であればある程、エロいシーンを思い浮かべてもらえるので非常に助かる。あまりエロじゃない人や、若輩者はエロシーンを最低限しか思い浮かべなくて済むので、こりゃまたイイ感じとなる。
 18禁のゲームの場合、エッチな画像(ただし、どうせモザイク)をつける事になるが、15禁ではシーンそのものがプレイヤーの想像に委ねられる事になるので、モザイクは入らない(笑) なお、なぜ女子高生レイプシーンを例に挙げたかと言うと、実は市販の18禁ゲームでは純愛でも女子高生そのものを自主規制で禁止しているので、もはや市販エロゲームそのものが駄作としか思えないからだ。市販18禁ゲームにはソフ倫というのがあるが、あくまで自主規制であって、法律よりもかなり狭いエリアで創作する事になる。


《15禁のエッチゲーム?》
 このページは意外にアクセスがあり、自サイトから以外は管理人がSNSで投稿した記事や検索で集まってくる。解析によると「15歳でも買えるエッチゲーム」のようなワードで入ってくる人もいる。Hくさいアニメが原作のゲームは15禁になる事もあるが、アニメの方が絶対にエッチなので、特別にファンならともかく、エッチ目的ではわざわざゲームしてまで楽しむ意味は薄い。他には、ボーイズラブ(性を封じられ、少年同士が興奮すると錯覚させられている腐女子の好む少年同士の性愛)というのもある。(女が性を封じられる話は、らんらん少女というゲームに埋め込んであるので、ぜひプレイして感想を。)ハッキリ言って、検索者が期待しているような15禁のエッチゲームなんて代物は売ってないので、フリーゲームでプレイして欲しい。
 有料で15禁のエッチゲームがない理由は、15歳〜17歳といった非常に狭いターゲットとなり儲けが見込めないし、法的にはなんら根拠がないので存在しない。フリーゲームでも15禁なんて珍しいので、ぜひ管理人のゲームを愛用して欲しい。要望とかも受け付けている。
 一方、18歳以上が購入できる市販のエッチゲームには駄作しかないと考えている。まず、女子中高生(やそれ未満)のエロシーンが規制されている。しかもどうせ股間はモザイクだし、陰毛すら生えてなかったり、陰毛までもモザイクという事があり得る。そんなつまらないゲームを買ってまでやる意味はない。リメイクでは確かに大作もあるのだが、ソフ倫の方針変更で、近親である表現が伏字になってしまっていたり、16歳だったのが18歳に直されてしまったり、ロクでもない状態だ。DOS(Windows以前)の時代の作品、DOSではモザイクなしという事もあり得る。
 エロゲームマニアというのは否定したくはないのだが、肝心のエロゲームとやらが規制だらけで、奴隷囚人のような状況を味わうのだから、そういう意味で否定したい。モザイクがなくて、ロリブルセラもOKな世界がエロゲームならば、ぜひハマッてもらいたいし、興味が湧くのも理解できる。いやいや管理人自身がマニアになってしまう域だろう。しかし、実際にはそうではないのだから、見放すべきと言いたい。
 モザイクがある時点で、表現の自由というのは実際には存在しない事になる。しかしながら、脳に電子チップでも埋め込まれない限り存在する自由がまだある。内心の自由だ。


《内心の自由でエロ》
 管理人のゲームは物語がエロいので、シーンをモザイク無しで想像して楽しんで欲しい。内心は自由なのだから、エロを自由に想像できる。なまじモザイクCGがあると、本当は見たい部分が隠されてしまっている自分自身と向き合わねばならなくなり、奴隷というか囚人のような思いを味わう。しかし、15禁なら心構えとしてはエロが目的ではないので、画像がなかったらなかったで、自分の心の中で想像すれば事足りる。もちろん、心の中ではモザイクは無しだ。


《現実よりもエロゲームの方が規制は強い》
 管理人は性的な事を法律で制御されるのは気に食わないと思っているが、一応法律の話もしておく。現行法では確か、正統な恋愛で合意の上では13歳以上の相手ならばOKではなかったか? 要するに、ゲームで13歳と設定した女の子を合意の上で抱くシーンがあったとして、そんなものが規制されるのがおかしいのだ。現実でも合法の範囲にあり、ゲームならば当然あって然るべき内容、何が起きたか規制されてるのだ。しかも15歳未満ではなく18歳未満が規制のボーダーなのだ。
 ちなみに、エロゲームは昔は美少女ゲームと呼ばれていたが、実は内情は異なる。まず、18禁指定されていない。しかしながら、モザイクの部分が裏技で消せたり、女の股間に縦線1本くらいは入っていた。反面、あくまで曖昧な世界だったので具体的なセックス描写は控えめだった。
 一方、エロ漫画はゲーム程には規制が無い。時々冒険で無修正のまま出して売れ行きを伸ばしたりとチャレンジャーな出版社もある。あくまでほとんどのページが白黒なので、そんな事もあり得るようだ。ちなみに、どうしてエロゲームの規制がきついかというと、外部からの圧力も確かにあるが、ソフトハウスのトップの心の根底には「俺達はこれで今後も食っていくんだから業界が攻撃を受けるわけにはゆかない。どうせプレイしているのはエロゲオタクなのだし、そんな奴らの性的満足度なんて二の次」という方針だからだ。「グラフィックとストーリーと企画で売ってるんだ」という反論もあるだろうが、18歳未満や近親の表現がない企画なんてという話に戻る。


《刑事ドラマのロリシーン》
 今のようにロリがうるさくない時の話をする。テレビで放映されていた刑事ドラマのワンシーンだが、チンピラの事務所にお金目的で訪れた小学生高学年の女の子がおり、チンピラも風俗とかで働かせるわけにはゆかないので、ベッドに誘導して押し倒し、行為の後は放心状態の娘にお金を放り投げた。のようなシーンがあった。もちろん、チンチンを突っ込まれてるシーンとかは無いが、容易にレイプシーンを連想できる。ちなみに、再放送か何かで、昼間にやっていたような気がする。
 18禁ゲームは一応、目の届きにくい所にあるわけだが、テレビで昼間っからロリレイプな時代もあったという事実だ。


《15禁はキャラクターが大事にされる!》
 18禁だと、ヒロインから何から、女が全員性的対象となり、エンディングで処女を維持する可能性は皆無に近い。しかし、15禁ならばセックスの必要はなく、クリエーターは娘とも言える女キャラクターを辱める必要が無い。そして、キャラクターが大事にされればプレイヤーへの魅力もアップする。18禁では使い捨てのようなキャラクターとなる事があり得る。余程にうまい絵でないと、魅力は大きく削がれる事になる。
 現実の男である程度のお金を持った女好きがいるとして、やりたいだけならソープランドへ行けばいいのに、どうしてそこに集中しないか? 要するに、ソープランドの女とやっても、やれて当然で特別に楽しいわけではないからだ。だからこそ女がセックスを許す権利を持っているキャバクラ嬢のように、必ずしもやれない女の方が魅力あるし、素人の女ならば、もっと嬉しいというのと同じだ。創作の話に戻すと、色々なドラマで魅力を高めた女がセックスを開放したり、レイプされりして、読者・プレイヤーは感情を高めるのであって、初めから犯される目的で登場した人物(犯される事が分かっている18禁ストーリーのキャラクター)がセックスしたりレイプされても、それ程までには面白くないというわけだ。
 そんな中、15禁相当のストーリーで、性的暴力的な表現を魅力あるキャラクターに行うと、下手するとプレイヤーに怒られる。「どうして、あの子を殺したんだ、犯したんだ」と。だが、それはキャラクターが認められた裏返しなので、作者は喜んで受け入れられる。
 ちなみに、管理人のゲームは女優方式で、登場する女性キャラクターは固定が半分を占める。各ゲームで性的な餌食となっていないから、こんな事が可能となるのだ。もちろん、セックスシーンがある場合もあるが、使い捨てる事はない。というか、汚れ役が決まってる事も多いので、レイプされたり身体を売る役は、その娘が引き受けてくれる。


《15禁はストーリーが秀逸!》
 クリエーターにしても、エロ文章をシコシコ作成しなくても、ドンデン返しや感動的なシーンとかに力を入れられる。15禁という事は同時にストーリー重視である事を意味する。と言うのは、18禁はグラフィックさえ18禁なら、物語がとんでもないクソでも成立してしまうのだが、15禁+クソストーリーという中途半端な内容はボーイズラブ(少年同士の性愛)以外には考えにくい。18禁ならば「こんな凄い18禁画像が出ます」という主張があり得るが、「こんな素晴らしい15禁画像があります」のように画像を前面に出すのは考えにくい。システムや音楽には18禁なんてないのだし、何か特徴があるとすればストーリー以外にはあり得ないのだ。ストーリーが15禁の場合には15禁のグラフィックは任意でさえあり、15禁である事とストーリーがメインである事は、イコールで結んでもいいくらいの相性と考えられるのだ。ただし、女性向けヤオイ・ボーイズラブ系の15禁(男同士のイチャイチャゲーム)には当てはまらない。
 クリエーターが最初は年齢制限無しのつもりでストーリーに相当こだわり、面白くしようとしていたら、どうしても性的・暴力的内容を避けて通れない事になり、15禁にしてしまうというケースもあろう。というのは、性的・暴力的内容を避けて、物語が面白いはずもないからだ。これは他のコラムでも何度も語っているので省略する。
 それから冗談交じりの補足だが、男のクリエーターの場合、射精するとエロ文章を書く意欲が一気に落ちてしまうが、探偵ストーリーとかならば、一定の活力さえあれば、特に精液を溜め込んでモンモンした状態である必要はない(笑)。

《15禁は性的に自然!》
 健全ゲームでは、勃起もしないような男ばかりなので不健全で不自然だが、18禁だってほとんど全ての女がセックスを許してくれるとか、時間を開けないセックスで大量に精液が出続けるとか不自然な要素が多い。15禁には男女の自然なセックスが導入できる。

 18禁は確かにエロい。しかし、物語の面白さでゆくと、15禁こそが楽しめるといえる。


《15禁ならではのプロット》
 次は衝撃的なストーリーの開発手法なので、あまり公にはしたくないのだが簡単に述べておく。18禁の場合、プレイヤーは18禁である事を自覚しているので、次はどんなエロシーンかな?どんな暴力シーンかな?のように心の準備ができてしまっている。しかし、15禁だとシリアスなストーリーが中心となるため、ほのぼのシーンから突然に性犯罪のシーンなどを設定すれば、プレイヤーは心の準備ができておらず驚く。結果的には衝撃的なストーリーになりやすい。
 例としては、彼女とデート中にいきなり暴漢が現れ、男をグシャグシャにし、女は攫われ…男が発見した時には無残な状態に…のように、陵辱系の18禁では特に珍しくはなくても、15禁プレイヤーはエロ目的ではないが故にビックリしてしまう。15禁プレイヤーはそのデートが無事に終わってエッチシーンが無い流れ、例えばデート中に別の人と出会って情報を得るとか、帰り道に爆発事件が起きるとかいうのも想定の範囲に入れねばならない。18禁ゲームは大筋で純愛系か陵辱系か分かってしまうのだが、15禁はストーリー重視なのだから両者が埋め込まれている。要するに予想ができないので面白くなるのだ。


 結論としては、15禁のストーリーには骨がある事が多い。理由としては、全年齢対象のように表現を削られていない上、18禁のように安易にエロシーン、画像ばかりに頼る事もない。しかもニーズが低そうな領域。なんらかのポリシーがあるはずだからだ。もちろん、18禁でしつこいエロシーンを抑え、しかもシナリオを重視されたフリーゲーム(規制されていない)だと勝てなくなるが、その手のゲーム自体を管理人が作る可能性があるので問題ない。既に公開しているゲームだって、手直しすれば18禁にできる。

 というわけで、管理人の15推(禁)ゲームをよろしくっ。アマゾネスゲーム世界ゲームリスト

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◆性について◆
 ここでセックスについて管理人の思想を語る。まず、セックスというのは隠すべき要素ではなく、支配層の都合で制御されていると考えている。要するに奴隷化のための手法として、最も素晴らしい性が、あたかも忌み嫌って隠すべきかのように宣伝されているというわけだ。
 現にセックスが隠されていなかった江戸時代や明治の初期頃の農村の男女は活き活きとしていた。特に女性の目の輝きが違う。今の女を見てみろ。子宮に貯まってゆく毒薬に過ぎない薬で、汚い色に髪の毛を染め上げ、目付きが悪いではないか。大学を出た女もいるが、毒薬である事を習うはずもなく、一様に汚い髪に染めている。

《猟奇的な暴力について》
 性に無関係な切り刻まれたり血しぶきが出るような暴力的な表現は、あまり好んではいない。結局は性が隠されているが故、なんらかの形で発散せねばならず、暴力や恐怖などを楽しむ事に摩り替えたくなる場合もあり得る。女ならば昔はホラーコミックが流行っていたし、今ならばボーイズラブという愚にも付かない摩り替えがあるというわけだ。

支配層が性を封じたい理由…場違いなので別ページで解説
↑この手の話はらんらん少女というゲームの内部に解説があるので、ぜひプレイを。

 この本はお奨め! 日本人がいかに活き活きとしていたかが書かれている。


この本は超お奨め!
性が素晴らしく、支配層によって全く逆の位置におとしめられたという話


■官能小説にニーズがある理由
 主に男性がネットで性欲を満たそうという場合、多くが実写画像のお世話になるだろうが、なんらかの理由で実写エロ画像を受け入れられない場合、創作物のエロに興味が出てくる。まず思いつくのが、エロCG。特別にマニア向け(フェチや性犯罪)でない限り、オリジナルよりもむしろ二次創作系のエロCGが好まれる。確かにそういうサイトのアクセス数は多いのだが、官能小説サイトもアクセスを集める。1日1万を超えるサイトもあるし、1日数千をキープするサイトも少なくない。活字でしかないエロにそれだけ人が集まる。それはなぜだろうか?
 まず、官能小説サイトはエロ画像サイトよりも多くない。よって、エロCGサイトのように人が分散する事は無い。しかし、それだけでは説明がつかない。管理人の考えを述べてゆくと、小説では多くのシーンで読者の想像が活躍する。つまり、エロシーンは実は無修正なのだ。(仮に伏字があっても、想像する情景は無修正。)
 ネットでは無修正画像があるって? 確かにあるが、言っちゃ悪いが、底辺の女、あるいは裏社会に囚われた女なので、実は魅力は無い。モデルの目を見ればすぐに分かる。要するに、そんな女の裸や性行為はオゲレツで受け付けないのだ。また、自分自身がその女を抱いているわけではなく、ヤクザかチンピラがやっているだけだ。目線もカメラ目線。感受性の高い男達は、それでは興奮できない。男ならば女の裸は見たい。しかし、見せてくれないような女や処女や女子生徒など、高嶺の女の裸を見たいだけなのだ。創作エロCGには相当なニーズがあるわけだが、実写のいかがわしい女ではとても興奮なんてできないセンスの持ち主は大勢いるというわけだ。
 一方、小説の中に登場するのはでは魅力的な女子生徒、OL、看護婦さん…確かに存在しない架空の人物だが、美人だったりグラマーだったりイイ匂いだったり、理想といえる。 実写アダルト映像は貧弱なストーリーである事が通常。ストーリはなく、インタビューと性行為だけという場合もあろう。反面、アマチュアの小説では綿密なシナリオもあれば、長編作品もあれば、異世界の舞台もあれば、二次創作もある。
 実写アダルト画像・映像には性犯罪的、対象ブルセラな作品もあるだろうが、実際には99%はヤラセの性犯罪、偽女子生徒なわけで、ある意味、自分を騙さねばならない。(準ヤラセじゃない性犯罪映像というのもある。アダルト映像を取るという打ち合わせはあるものの、いきなり襲い掛かって泣き叫んで終わりという具合だ。しかし、その場合は謝礼も出るし、女は元々出演するつもりで出頭している。)本物があるにしても、発見自体が困難で、本物である証明は結局はできない。その上で、画質が劣化していたり、まともに撮れていなかったり、登場する女がデブス年増ではない保証も無い。

《遷移モデル》
女の質を考えると実写画像は敬遠
ミドルティーン以下にしか興味が無い
ヤラセは嫌

かと言ってエロCGではアニメ顔なので嫌
モザイクがウザイ

ネットの官能小説

という具合だ。ともかく、官能小説にニーズがある事は理解できたと思う。

 管理人のゲームは官能小説は想定していないが、エロシーンもあり、その場合には背景と顔画像とメッセージで表現する。プレイヤーの内心では無修正なので、結構楽しめるのではないかと考えている。


■青年漫画と成人漫画の違い
 漫画には青年漫画(青年向け漫画)というジャンルがある。成人向け漫画と混同するので違いを述べておく。
 青年漫画も確かに成人を対象にしているのだが、エロ目的ではなく、あくまで一般的なストーリーにセックスシーンや暴力シーンなどが自然に溶け込んでいる(自然ではなくても、それがメインではない)漫画といえる。例えば、板前など職業にスポットを当てたり、サラリーマンを主人公とした物語、ギャンブラーの物語、刑事の物語、ヤクザの物語、金銭の絡む物語、プロスポーツ、大学生の恋愛物語、異世界や未来世界での戦争などが挙げられる。当然、その中で男女の性交はあり得る。時にはレイプや売春もあるだろう。そのシーンの登場人物が18歳以上に絞られるわけでもない。
 エロ目的の成人向け漫画は18禁なのに対し、青年漫画は18禁ではない。小学生が読んだっていいし、男向けでも女性ファンが多数という事もあり得る。まあ小学生の多数派は青年漫画を読んでも趣味に合わず難しくて理解できないだろうし、人間や大人の汚い部分などを見る事になり拒絶反応を起こす可能性もある。エロが見たいならエロ漫画を見ればよく、性的目的で青年漫画に流れる事は考えにくい。よって、18禁指定はされない。
 管理人のゲームは、「過激系の少年漫画程度の表現」という主張をしているが、この青年漫画をイメージにしてもらってもいい。大人でも楽しめるというのは、そういう意味がある。

《決定的に異なる要素》
 挙げられるのは、ストーリーの続き具合だろう。18禁漫画には読み切りという形が多く、とにかくエロが爆発してその話は1話で終わりという感じだ。確かに理不尽に膜が破れ精液打ち込まれてしまった女なんて、次の話ではもう興味は失せる。それに対して青年漫画はストーリー重視作品で、長く続けば下手な少年漫画よりも遥かに続く。
・静かなるドン 80巻以上
・代紋TAKE2 60巻以上
・ビーバップハイスクール 48巻で停止
などは、その代表といえる。要するにストーリーやキャラクターがシッカリしており、エロシーンでその漫画が維持されているわけではない。ちなみに、主人公の童貞喪失シーンや、風俗営業のシーンなどは描かれているが、ストーリー上にはマッチしている。また、ヒロインが膜を破られ、精液を打ち込まれたとしても、その状況になるまでの経緯もあるし、ドラマや意味があり、愛着が残っている場合が多い。
 エロ漫画は1つの単行本に複数の作家のオムニバスになっている事もある。内容も幼稚臭い事が多い。(だからこそ性的に興奮する側面もあるので批判ではない)。1巻全てが続きモノというケースは少数派で、全てバラバラの話で単行本を構成する事が通常だ。また、仮に単行本の元となる雑誌の方で30話程度続いたとしても、その漫画が単行本になるとは限らない。要するに、同一ストーリーが続いて5巻も単行本化されたら大作という世界だ。

《劇画》
 劇画とは、絵とセリフでストーリーを描く表現技法。漫画ではデフォルメされた作画となるが、劇画では写実的な作画で青年向けである事を強調する。青年漫画は劇画的な絵柄の場合が多い。


◆漫画とアニメは違う◆
 漫画というとアニメ化されるイメージがあり、関心の薄い人の中には漫画(コミック)とアニメの区別がつかず同一だと思っている人もいる。アニメファンであっても、漫画ファンとファン層が同一と考えてしまうが、そうではないようだ。
 管理人は成人であってもアニメを受けて入れてるので気づかなかったのだが、なんと「漫画は好きだけど、アニメは嫌い」という人がいるそうだ。主に青年漫画ファンに多いそうだ。心理的には確かにハタチになったのにアニメを見るのはオタクみたいで敬遠されるが、ストーリーの面白さは追及したいので漫画は好むというわけだ。もし、ドラマや映画好きがいて、それと同様なストーリーを知りたいとして、小説ではちょっと読みづらい場合、青年漫画というのは抜群にマッチしている。
 青年誌というのは、主にドラマ化される。例えば、ソムリエなどお酒を飲む漫画、ショムニなどのOLの漫画はアニメ化なんてされずドラマ化となる。他にはヤクザ漫画や刑事や探偵の推理ミステリー系の漫画もテレビに出るならドラマ化となる。ここで分かるが、小学生がその刑事ドラマによって、殺人シーンやラヴシーンくらい見ちゃったとしても問題にはならない。
 あくまでストーリーや人物像の原作が漫画であって、その発展形はアニメに限られておらず、ドラマやゲームがあり得るというわけだ。

◆15禁ゲームとの兼ね合い◆
 ここまで述べると言える事がある。要するに、管理人のゲームは青年コミック風なので実に幅広くプレイヤーを獲得できる。18禁ゲームは、セックスの描写がしつこいしエロ画像を見させられるので抵抗あると考えるプレイヤーにプレイしてもらえる事はないが、青年コミック風ならば抵抗がなくなるのだ。なぜなら、あくまで主は推理のAVGだったり、異世界RPGだからだ。ストーリーさえ青年誌のレベルならば、シーンの画像なんて1枚もなくったって成立する。
 「ゲームは好きだけど、エロ中心は嫌い」の状況は「漫画は好きだけど、アニメは嫌い」に通じるものがある。
 15禁のRPGがあったとして、本格RPGに過激シーンなどが付加している。過激シーンを抜いてもそれはそれで楽しめる。18禁の場合には、エロを抜いたらヘタレという事があり得る。もちろん、シナリオライターの技量にもよる。
 次も重要なのだが、エロゲームは大抵男性がやるが、射精してしまうと、あるいは精液の量が少ないと、恐らくプレイする気にはならない。しかしながら、15禁ゲームはあくまでストーリー重視なので、射精後のヘロヘロの状態でプレイしても遊べない事はない(笑)



■3Dグラフィックソフトの話…人工少女3からPoserまで


★グラフィックの仕事出します★
 採用水準ですが、トップページにあるような絵は描けなくてもいいけれど、それに準じる画力があれば採用します。年齢性別経験は不問。

 フリーゲームの開発なので無償ですが、既に作成してあるゲームのシーン絵640*480を描いてださる人を探しています。基本的に好きなシーンを描いてくださればO.K.です。登場キャラクターは多いので、必ずしも一人の絵描き人に任せるのではなく、複数の人に担当してもらう事ができます。
 立ち絵も募集しています。全員が立ち絵にならなくても、主要キャラクターの顔絵が差し変われば万端です。
 既にゲームは存在しているので、「絵を描いたのにゲームが完成しなかったので結局ボツ」なんて事にはなりません。

漫画ならば有償で仕事を出せます。
カラー1枚3000円、モノクロ1枚1500円
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