アマゾネス世界・コラム |
■フリーゲームはなぜ無料なのか?
■ヴィーガン(完全菜食主義者)とベジタリアン
■3Dグラフィックソフトでキャラクターを作成する…人工少女3からPoserまで
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■銀河鉄道999はアマゾネスな物語
メーテルの正体など
■コミック内の過激表現
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管理人はアマゾネスゲーム世界を開設するまではゲーム・アニメ関連の別のサイトを運営していたのだが、今では廃墟となっている。元は広告の少ない無料領域で運営しており、その内、広告の無い有料領域を取得した。ホームページ領域の容量は200MBと当時では充分だと考えていた。今のホームページは「さくらインターネット」という会社で、10GBの容量、年間5000円のプランで実施している。この会社は創作(声、小説、イラスト)ならば18禁でも問題なく、バランスの取れたレンタルサーバーだと考えている。一方、「カゴヤインターネットルーティング」という所は、実写のアダルトでも可能で、年間10080円で50GBという大容量。エッチ系のホームページを開く人はアドバイスするので管理人に相談して欲しい。
カゴヤは50GBで年間10080円、実写アダルトまで可能なのでイラストや小説のエロサイト運営には完璧、月払いだと1050円
◆有料領域の利点◆
現在なら1GBの領域が年間2500円で手に入る。月に直すと200円ちょいに過ぎない。中高生でも手が出る価格のはず。無料領域でホームページ運営をやっている人もいるが広告があるので邪魔だ。有料ならばブログや掲示板なども広告無しの物が用意され、比較的容易な操作で設置できる。ある程度アクセスがあれば、広告を貼ってサーバー代、更にはゲーム開発費(絵の描けない人が絵を依頼するなど)も回収できる。一方、サイトに嫌がらせをする人が現れた場合に、有料領域ならばアクセスを弾く事ができる。有料だと、放置はもったいなく感じ、何か更新しないといけないという適度な圧力もあり、文章や画像などの作品を作る意欲にも結びつく。
アダルト可でもっと安い所があるかも知れない。しかし、そんな所はいつ消滅するか分からない。採算が合わず、撤退するサーバー企業が後を絶たないわけだ。また、転送量が増えると、勝手に上位プランに切り替えられてしまう所も多い。カゴヤやさくらは業界では長年の実績があり、消滅は考えにくいというわけだ。
小コラム |
■小説とシナリオの違い
シナリオライターは小説的な表現抜きに面白いストーリーを伝えるのが役割だ。演劇やドラマ、実写映画、アニメ、ゲームならばRPG,AVG,SLGなど、シナリオには別に小説的表現があるわけではない。しかし、ストーリーは視聴者・プレイヤー・観客にバッチリ伝わり面白いのもたくさんあろう。管理人は小説をそれなりに読んできているが、ショートストーリーならばともかく小説と呼べるものを作った事はない。まあ、小説としても別にレベルが低いわけではないが、ゲーム内の文章に関し、小説としてのレベルをアマチュア小説家のトップレベルと争うつもりなど毛頭ない。競う事があるとすれば、アメリカンジョークとストーリーの面白さ、そして人物の魅力だけだ。
もっと言うと、ゲームのプレイヤーは別に小説的内容を求めているわけではなく、面白いストーリーである事の方を重視していると考える。冷静に考えて、うまい文章とやらは、難しい漢字や熟語に技巧を凝らしたもので、ゲームプレイヤーの多くは、そんな芸術的なものを読みたいのではない。基本的に小説の方が長い文章を読まされるので、読むのが得意ではないプレイヤーは嫌になってしまう。しかしシナリオならばサクサクと物語が進み、手軽にストーリーが味わえるというわけだ。ここが小説には絶対にまねできない要素といえる。面白いストーリーを伝えるのには何も小説である必要はなく、ましてや小説的な文章の技法など全く不要。管理人の公開するのは、小説ではなくシナリオだと改めて強調したい。
それから意外に気づいていない人もいるのだが、管理人のシナリオには強烈な個性を持つキャラクタがたくさん登場する。立ち絵を基盤とした容姿の意味ではなく、インパクトの強い性格・設定の事だ。まあ、人によっては「あり得ないようなキャラクターだらけ」のような効果の場合もあるだろうが、小説的な表現はなしでも台詞が多いのでキャラクター性は伝わるというわけだ。女優人気投票を見れば、キャラクターが無視されているわけではない事が一目瞭然。立ち絵がなく、顔グラフィックだけで上位に来ているキャラクターもある。
纏めると、そもそもゲームには小説的な表現は不要で、ストーリーの面白さやキャラクターの魅力は伝わるという話だ。
■プランナーとしての仕事
管理人の仕事はシナリオだけではない。登場するキャラクターに性格を付け、容姿・様相を思い浮かべねばならない。確かに絵描きの作業はサークルのメンバーとかに委託する事もあるが、キャラクターのイメージを伝えるという重要な作業がある。シーン絵も「こんなシーンだよ」と絵描き人に伝えれば完成するわけではなく、綿密な打ち合わせの上で、途中経過を把握しながら作られているのだ。絵描き人にイメージを伝える作業はシナリオ書きがストップするくらい大変なのだ。
管理人が何から何まで作るわけにはゆかないので、素直に他の人を頼る。絵描き人を探したり、時にはゲームのシステムまでも委託したいと思っている。ちなみに、ゲームのシステムを代行できるような人は見つかっていない。それだけの技術があれば自分でゲームサイトを作れるし、管理人が委託したいような水準の技術者は、そうそういるものではないからだ。
■ゲームを作る意欲と評価のジレンマ
まず、管理人はゲームをプレイして欲しいから公開しているのではなく、自分がプレイしたいゲーム≒作りたいゲームを作り、気が向いたら公開というスタンスだ。
よって、プレイヤーをゲームプレイ初期で惹き付け、最後までプレイしてもらうとか、そんな親切な設計にはなっていない。メッセージのスキップや音楽鑑賞などがあるが、基本的に自分に都合がいいから設定している。また、ストーリーは平凡な始まり方で、中盤で意外な展開で盛り上がり、最後になって爆発というパターンが中心。よって、最後までプレイした人だけが、ゲームの凄さを分かる仕組みになっている。一部でクソゲーという評価もあるが、クリアしていない≒クソと判断しプレイを中断というのがヒシヒシと伝わってくる。なお、サウンド・シナリオの一部にクリアだけは簡単なゲームもあるが、理解しなかったら真にクリアとはいえない。パラパラと本のページをめくって小説の最後のページに辿り着いた事を「読んだ」と表現するのはおかしいのと同様、ストーリーに込められた思想などを理解してこそ「読んだ」といえるのだから。
グラフィックそのものはいい方なのだが、使い方やレイアウトなど演出に関して弱い場合がある。しかし、管理人が自分でプレイする分には、何も支障がないのでそうなっている。もし、レイアウトなどを見栄え良くたりすると、それだけ手間が掛かってしまい面倒なのだ。当方のゲームは上出来なのだが、プレイヤーに取ってみれば説教臭かったり、作者の高慢なスタンスを感じてしまい、本来は多くの人に高評価となるはずのゲームが、一部の人にしか高評価されなかったり、無視されたり、低評価となる事もあり得よう。
なお、2011年作の悲湯〜遺伝子レベルの殺意は、プレイヤーも意識して作られているので、面白いのではと考えている。
■フリーゲームは捨てられやすい?
ダウンロードされて、プレイされないゲームならばともかく、一旦、プレイを開始しながら捨てる事があり得るのが最近のフリーゲーム界隈の常道らしい。全くもって失礼な話だ。管理人はプレイを開始したら、捨てないのが基本。セラフィックブルーというゲームだけは途中で捨てたが、プレイを開始した9割以上のタイトルはどんなに低水準でもクリアしている。セラフィックブルーは、RPGツクールで作成されている。本来できるはずのどこでもセーブができず、あまりにゲームが不親切なので、ツクールのエディタで改造しようとした。しかし、改造されないようにうまくスクリプトを組んでおり、それにはもっと頭に来たので、ごく初期でやめたのだ。
ともかく、捨てられやすいというそんな噂を聞いたので、有料バージョンも用意してある。お金を払うと、クリアしないと損だという気持ちが発生しやすく、シッカリ遊んでもらえるという考え。